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2026.07.27
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本物の快適性を手に入れる――リーズが語る「高性能住宅」の真実と失敗しない家づくりの条件02
第2回:【窓選びの妥協は命取り】アルミサッシがもたらす冬の結露と暖房費高騰!リーズが樹脂サッシを標準提案する理由
第1回では、図面上の計算値と現場の「施工力」の乖離が招く壁体内結露のリスクについて解説しました。第2回となる今回は、住宅の高性能化において最も熱が逃げやすく、かつ最も妥協されやすい「窓(サッシ)」選びのリアルな落とし穴について解説します。
「新築住宅」の「家づくり」を進める際、キッチンや外観のデザインには予算をかけても、窓の性能は建築会社に任せきりという施主様が少なくありません。しかし、窓の選定でコストカットを行うと、住み始めてから毎年冬になるたびに後悔することになります。
「岐阜県」「土岐市」の気候を熟知した「リーズ(Reas)」が、窓性能の真実と、失敗しない「注文住宅」「企画住宅」の選び方を忖度なしにお伝えします。
1. 家全体の熱の半分以上が「窓」から逃げていく現実
どれだけ壁や天井に最高級の断熱材を詰め込んでも、窓の性能が低ければそこから容赦なく熱が逃げていきます。冬場に暖房で暖められた空気の約50〜60%は窓から流出し、夏場に室内に流入する熱の約70%は窓から入ってきます。
つまり、冷暖房効率を高めて快適な高性能住宅を作るための最大のキーマンは、壁の厚みではなく「窓のクオリティ」なのです。
2. 【厳しい現実】コスト優先で「アルミ樹脂複合サッシ」を選ぶリスク
日本の多くの住宅で未だに使われているのが、外側がアルミ・内側が樹脂の「アルミ樹脂複合サッシ」です。しかし、土岐市の厳しい冬の寒さに対して、この複合サッシでは性能不足になるリスクが極めて高いです。
- 「結露」の発生を抑えきれない アルミは非常に熱を伝えやすい(冷えやすい)素材です。外気が氷点下に近くなると、サッシのアルミ部分が急激に冷やされ、室内の湿気と反応してビショビショの「結露」を引き起こします。これが窓枠のカビやカーテンの汚染につながるだけでなく、長期的には壁の内部を腐らせる原因になります。
- 「コールドドラフト現象」による足元の冷え 冷たい窓ガラスやサッシに触れた室内の空気が冷やされ、重くなって床面に勢いよく流れ落ちる現象を「コールドドラフト」と呼びます。これにより、暖房をいくらかけても「顔ばかりが火照って、足元がいつまでも冷たい」という極めて不快な室内環境が出来上がってしまいます。
3. まとめ:Reasが樹脂サッシ+All Low-E複層ガラスを徹底する理由
これらのリスクを完全に回避するためには、サッシのフレーム全体が熱を伝えないプラスチックでできた「樹脂サッシ」と、遮熱・断熱性に優れた「Low-E複層(またはトリプル)ガラス」の組み合わせが絶対に不可欠です。
樹脂の熱伝導率はアルミの約1,000分の1であり、これを取り入れるだけで結露の悩みや足元の冷え込みは劇的に解消されます。初期費用が数万円〜数十万円上がったとしても、住み始めてからの電気代や健康リスクを考えれば、窓への投資は最も回収効率が高いと言えます。
次回の第3回は、換気システムにスポットを当てた「【電気代爆発の盲点】高性能住宅の隠れた主役「換気システム」の罠!第一種と第三種のメリット・デメリットを徹底比較」について詳しく解説します。どうぞお楽しみに。